2017年 文フリ福岡 詩ぬなよ

文学フリマ福岡でした。

もう2週間前ですか。私は風邪をひいて乗り越えるのに必死でした。

健康大事。

 

詩集まにあいませんでした。
期待されてた方(居ないと思うけど)すいませんでした。

詩ともかく詩集は私にとってものすごく難しく、書くときはもうポロっと専用のノートに鉛筆で書いて放置しておくのですが、編集作業がもうこれがキリがなくてなんだかよくわからなくなってしまいました。

数だけは沢山あって、いくつか気にいってるやつもあるのですが、自分が納得いく詩になっていないと判断しました。
書き手としての我が儘な自分に対し、編集する自分が「こりぁだめじゃぁ」となりました。厳しい編集者でした。

 

今回は会場が前回までと違い、地下鉄から直接行ける好立地でした。ありがたい。
新幹線降りてからの人の多さに若干疲弊。
久しぶりの地下鉄に疲弊。

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開始直後から人が多くてびっくりしました。
確かに、自分が一般参加者だったら完売してるわけない11時に行って、気になるところを巡って、見本誌コーナーみて、また巡り、同じビルのご飯屋さんのどこかで昼食をとり、戦利品を読みつつコーヒーを飲んで、読み終わったらもう感想を言いに行く、という流れですかね。


理想の休日の過ごし方じゃねーか。


離れ部屋問題が解決できたのは本当によかった。しかし、ブースを確保しながら不参加のサークルが多いように感じたのは単に自分の知ってるサークルが来てなかっただけ? だと思いたい。

一応既刊を持っていくのと企画はやりました。
清き一票を投票して下さった皆さんに感謝です。当選したら、まず、行政をゆがめたり、不倫したり、浮気したり、失言したり、反省したり、無所属になったり、不正に得たお金で同人誌をアホほどゲットしようと思います。マニフェスト(嘘)です!


ずっと隣のサークル「雉子の巣」のぶるーさんと話しておりました。お世話になりました。夏目漱石の弟子・小宮豊隆のことを漫画にした本を制作されておられます。昨年もブースが隣でした。

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私の文学的守護神・嘉村礒多が小宮さんにお世話になってまして。安倍能成を経由して小説のアドバイスを貰ったそうです。それがどんな内容だったか知りたいですな。
 ぶるーさん曰く「辛口批評だったのでは?」とのことでした。
 めっちゃありうる。

 

今回ゲットした本は少なめです。

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 その後、タワレコをふらつき、懇親会へ。
 何にせよパスタの器がおしゃれでした。

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 いろいろと話したけれど大雑把には。
 働きつつ、もしくは学生しつつ文芸同人活動をやるには、ものすごく健康でないといけないが、健康だと文学的なドロッとしたものは描けなくなる。逆にニートだと、びっくりするほど不満が無くなるという二律背反と戦わねばならないこと。
 まあ、それでも毎日コツコツやるしかなく、一日だけ奇跡的に文章が巧くなるわけでもなければ、文フリの日だけ自分の本の良さを説明するのが巧くなることもない。というくそつまらない当たり前があきらかになってしまいました。

あと、職場で詩を思いついてメモした紙を落とすとわりと死ぬよね。詩ぬ。

懇親会でも投票してもらいました。何を書くか悩む人も居れば、即決の人もいました。

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懇親会は各テーブル盛り上がってましたね。
スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。

 

あとついでに告知なのですが、12月3日(日)に嘉村礒多生誕120年を記念するイベントをやることになりました。場所は礒多の故郷、仁保です。仁保地域交流センターという道の駅に隣接した公民館のような場所で開催します。
礒多の生誕に関するエピソードの紹介や、朗読や、私が礒多をテーマにした曲を披露したりします(?)

まあ、つまり、曲をですね。久しぶりにアコギを持ってあれこれやったりしております。
相変わらず泣くほどギター下手だな。
詩集まに合わねぇよそれは。無理があるよ。

よろしくお願いします。