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第1回文学フリマ京都 当日編

1月22日(日)。寝過ぎた。


大慌てで会場へ。みやこめっせ! みやこめっせ

会場に到着。準備! 準備!

 

結果としましては、思っていた以上に多くの方に手にとって頂けました。

おまけのペーパーがなくなるところだった。

嘉村礒多の一冊目が人気でした。

「ここで買わないと読めないだろうなあ」というおじさまから、
「たまたま京都に旅行に来てました」という山口県在住の方まで。
山口県内での購入方法を考えねばならぬ)
たいして頑張ってないのでなんかすまんという感じです。


持ってきた多田先生の本を配りきる。

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個人的にはこっちはお金をもらうべきではないかと思うのだが、「礒多に興味のある方に差し上げてください」とありがたく頂いたものですからね。私の選集を手に取った人というのは間違いなく礒多に興味があるわけで。読んでくれるとええなあ。

 

新刊の詩集はまあお察しください。

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直前まで持っていけるかわからなかったからね。

カニエ・ナハ氏のような無茶を素人はやってはいけませんね。

ゆとりを持って取り組みたい。マジで。

 

昼食は事前にコンビニでおにぎり(梅、シーチキン)とパンを買っておいたので食べる。
食べると知り合いがブースに来るのはなんなんだろうね。

あ、文フリ福岡の代表森本さんじゃないですかモグモグ。
え? 「おそ松さん」の感想本だしてるんですか? モグモグ。

おそ松さん」観てないけど買うわ。ってか文フリ福岡にあった「少年ハリウッド全話レビュー」の影響もろに受けとる!

 

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(福岡文フリのブログも書いてないなぁ、書かないとなぁ。できてなくてサーセン

 

猿川氏に「ピュルイー」という謎の言語について尋ねる。

意味のないオノマトペに弱いどうも僕です。

意味ありました。

 

前日に島田清次郎の本を買ったのが財布に響いております。
今回の文フリでの購入は控えめでした。
立ち寄るのを堪えた(もしくは忘れてしもうた)サークルも幾つかありました。

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(からあげだろうよ、についてツッコミに行きたかった)


新刊を買う前に部屋にある本を読まねばならぬ。
精神と時の部屋に行きたい。

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文学フリマ京都では、さまざまなイベントもおこなわれていたので、1人サークルじゃなければなぁと悔しかったですね。哲学のイベント面白そうだった。

一般参加の人が企画イベントのついでに文学フリマに来る、というのはあるかもしれないですね。問題はサークル参加者もイベント行きてぇ、となることです。

主催する側は悩ましいと思います。

 

撤収作業へ。
なんだかいつにも増してバタバタしてました。
購入した本や島清の全集を段ボールにつめて。
あっ、自分のブースの写真を撮るのを忘れてました。

懇親会までラウシズム日谷氏、fulidom古井氏と今回の文フリの売れ行きや地方と東京での違いなどを話す。
懇親会の会場に行く途中は、くるりの出身地と椎名林檎の出身地等に想いをはせる。

文フリ懇親会あるある。
「東京での懇親会のときはカレー王が頼りになる」とかどんだけマニアックな情報なんだよ! 何るるぶに掲載されてる情報なんだよ!


私はぼんやりとアニメ「有頂天家族」を思い出していた。
2期に期待しているどうも僕です。

 

懇親会ではラウシズム日谷氏に小説の感想を伝える。
彼の小説の感想も書いてないなぁ。ネタバレしないのは難しいなあ。

まず、ミステリー小説並みに人が死にます。
奇跡的にうまくいってる小説とそうじゃない小説に差があります。
「この小説には神が降りてきている」ちゅう話になって、段々熱くなって「もっと(神を)おろせよ!」とか出産に反対する男みたいな発言をしていました。


純文学の定義とかもう絶対泥沼にしかならんからとりあえずさやわか著『文学の読み方』を読んでからにしようぜ。

 

文学の読み方 (星海社新書)

文学の読み方 (星海社新書)

 

 そうなんだよ。錯覚なんだよねぇ。

 

あとは流通。デザインや表紙。文芸格差(環境)などについて話す。
山口まで帰らないといけんから時間が限られていて、話すことをメモに書きつつ話し終えたら消すというやり方が正解だった。とてもしっくりきた。

後ろ髪引かれつつ途中で離脱。さらば京都!

総括としましては。
奇跡的にうまくいってる小説なり詩を生み出すには書き続けるしかないということ。
自分にとって文学(嘉村礒多文学フリマ)の正確な優先順位がわかった。
というのが大きかったです。

ブースに来て頂いた方々、仲良くしてくださったサークル参加者の皆さん、文学フリマ京都のスタッフに感謝します。
お疲れ様でした。ありがとうございました。

第1回文学フリマ京都 前日編

1月20日(金)はぎりぎりまで準備する。

旅の支度と文学フリマに向けてのあれやこれや。

毎回「次回こそは余裕を持って事にあたろう」と思うのですが、思うだけだ。

1月21日(土)
新幹線の駅まで行くのに時速30キロとかマジかよ。
雪のせいだ。スタッドレスタイヤじゃない車は積極的に端に避けてくれよ。濃霧のせいで追い越せない。
時計とにらめっこしながら焦りを押さえつける。

 なんとか間に合う。

 

京都の町に出てきました。相変わらず訳のわからないことを言ってます(違)。

 

知り合いに勧められた三月書房という本屋さんへ。
12時からかー。よく調べとくべきだった。


本能寺や京都のタワレコで時間をつぶし、昼食はロシア料理をいただく。

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「ロシア料理店・キエフ

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うめぇ! ウクライナで食べたのよりうめえ!
ボルシチピロシキ(色んなものが入っていてよくわからないが美味しい)、塩辛いクリームシチューをパンにつけて食べるやつも美味しかった。

ツイッターで話題になっていた国境がない不穏な地図の謎がとけた。
ソ連があった頃に京都とキエフ姉妹都市になったそうで、
ここで提供しているのは、旧ソ連料理になるらしい。

 

いよいよ三月書房へ。
本のそろえ方が偏っている。大変私好みに。
哲学系の本や詩の本が充実。

吉本隆明の本が多いとは聞いてたけれどハンパねえな。
文学フリマ京都のチラシも貼ってありました。

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島田清次郎の全集を買ってしもうた。
21000円なり。

『地上』のサブタイトルに漂うMTGのカード感よ。

まあ、金閣寺に比べればどうってことないよね(現実逃避)。


若干雪が残る金閣寺は問答無用の美しさでありました。
外国人観光客が多すぎて異国感満載。金沢の兼六園もこんな感じだったな。

そして『ギアーGEAR』を観劇。

みせてもらおうかノンバーバルパフォーマンスによる最高のエンタメを!

 

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……打ちのめされた!
圧倒的されました。こういうやり方もありだね、と。
ずっと「言葉」であれこれ考えてたから。
細かく気になったところも、後から思い出したけれど、些細な点がどうでもよくなるくらいの大きな感動があった。
人形を作っていた古びた工場での物語。
ある日、無機質に働く4体のロボット達のもとに人形がやってきてぎこちなく動き始める。人形の不思議な力によりロボット達はいきいきと動き始め、人形も影響されて。
パントマイム、ダンス、マジック、ジャグリング、バレエ。
それぞれのパフォーマンスの高さに目を奪われていたら、いつの間にか『ギア』の世界に引き込まれている。
言葉なしに伝わってくる物語にどっぷり浸かってしまった。
おすすめです。

 

そして宿は、BOOK AND BED TOKYO KYOUTO(東京 京都ってわかりにくいなあ)。

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居心地は最高だったが文学フリマ前日に泊まるんじゃなかった。

本を読むのには最高にオシャレな空間だし、ベッドも押入に寝ていた小学生時代が懐かしくなって落ち着く。

が、文学フリマ前日はやっぱり準備したかった……。

いや、まあ茨木のり子の詩集とか読んじゃったわけだけれど。
次はただ、旅で来て本の世界で本と一緒にオシャレに眠りたい。

福岡ポエイチには行けたお話

(下書きを書いてUPするの忘れていた)

6月19日は福岡ポエイチ。
谷川俊太郎のトークイベントに行くため、朝早く福岡行きの電車に乗る。
雨が強い。
電車が駅で停まった。
でも、雨はもう降ってないから大丈夫だろ。
しかし電車は昼まで動かないと車掌さんは言う。

さらば谷川俊太郎トークショー。

でも、とにかく福岡までは行こう。
近くに住んでいる親戚に電話して徳山駅まで。

そんなこんなで、ポエイチには行けました。
いつも、田植えが忙しくて行きたくても行けなかったから嬉しかった。
会場の狭さが生み出す謎の一体感が心地よかった。

 

先日、詩について、唐突に理解できた日があった。
農作業の途中、昼食を買いに車で近くのコンビニに向かっているときだった。
フロントガラスに少しだけ雨粒が落ちるなか、カーステから『言の葉の庭』の曲が流れた。

大江千里が作った『Rain』を秦 基博がカバーしたやつだ。

歌詞をなぞるように口ずさむが、言葉が欠けている感じがあって、具体的に何が起こっているのかわからない。
歌詞だから、きちんと何があったかなんてわからなくてもいいが、私は気になる人間なのだ。
私は『言の葉の庭』監督・新海誠のファンで、サインをもらいに行ったりしている。作品だけでなく彼のインタビューも面白い。
言葉使いが上手すぎるというか、そんなに明確に自分の作品を語れるなら(この作品ではこういうことが表現したかったのです、的な)作品を作らなくてもいいんじゃないかというくらい上手い。
それでも、彼が映画(アニメ)を作る理由は、それなりに必然性があるはずで、つまりあの方法でしか表現できない、言語化できないものがあるからやってるのだと思う。

詩もたぶん似たようなものなんじゃないか。
詩でしか表現できないものがあるから、詩を書くのではないのか。
それは、小説のように説明的ではなく常に言葉が足りてない。
足りてない部分を補うのは読み手の想像力だ。
だから、詩によって「良い」と思うものと「わからん」と思うものの差は、
書き手と読み手のこれまでの経験の重なり具合によるのではないか。

私は詩に寛容になろうと思った。
ただ「わからん」と投げ出すんじゃなく、もうちょい言葉を吟味してみようと思えるようになった。

 

今年のポエイチのイベントとして、谷川俊太郎が来ることが決まったとき、すぐにコンビニでチケットを買った。

そして詩について考える時間が増えた。

チケットを手に入れることや、詩について考えることで、わかったような気がした瞬間を体験できた。

それで十分だったということだろう。

 

この気持ちにも「名前」が必要だろうか。

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どんだけ買うのか。

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豆塚エリ『Re:mamen』太宰治賞の候補にもなったとか。

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なかむらあやみ

詩のイベントでまさか楽譜を買うとは。

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『さかしま』とにかく表紙のモデルが美人です。

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私に詩の言葉のジャンルコードが溜まるまで、あともう少しだ。

第2回文学フリマ金沢のこと

 

6月11日、12日は金沢に行ってきた。
前日は主に観光。

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行きの電車の中では、この本を読んでいた。

『ミニチュアガーデン・イン・ブルー』著・キリチヒロ

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主人公たちより、その親の世代の恋愛模様の方が気になるあたりが、true tears (アニメ)っぽくて好きだった。

 

約1年ぶりの金沢はバスなどの値引きシステムがわかりやすくなっていた。
1年分の積み重ねを感じさせる。 

にし茶屋街へ。

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島田清次郎の展示を見に行って思ったのだが、なんで彼の本は置いてないんだろう? 行った側としては読みたい気持ちが高まるのだが、作品は置いてなかった。青空文庫にはあるけれど。金沢の古書店を巡れば案外あるのかも。

そういえば、嘉村礒多のときもこんな気持ちだった。
散々人物紹介しといて、作品が読めないのは残念な気持ちになる。
島田清次郎に関しては、彼が一発屋だったのか、今なお我々に届きうる作品を残したのか気になるところだ。

青空文庫で読んで確かめるか。

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自転車のレンタルが面白かった。
30分乗ったら点在する自転車置き場に返却するというルール。

川沿いをサイクリング。快適。

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犀星コース気になる。

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室生犀星は復活していた。
蜜のあわれ」が映画になったのは大きい。
映画の衣装の展示もあった。映画観に行っとくべきだったか。
物販も作品も充実している。

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昨年は、石川四高記念文化交流館(近代文学館)に行けなかったから、行けて良かった。石川県出身の文学者多いなあ。石川四高は無駄に中二病っぽい感じが一周回って格好良かった。

金沢21世紀美術館は1人で行くんじゃなかった。

あれは、友達とワイワイ楽しむ場所だ。ただ、寂しかった。

1人だと自分のペースでじっくり観れるのはいいんだけれども。

「ぬう」展が良かった。ヌイグルミがあんなに気持ち悪く見えるなんて。

 

12日は文学フリマ金沢。設営から参加する。

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代わり映えのない我がブース。

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昼食は市場にて海鮮丼。

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当日の感想をまとめると。
・人が少ないときは、他のブースを見てまわろう。
・当日のイベントはブースを離れてでも参加しよう。
・今後は装丁とデザインに力をいれよう。
です。


そういえば昨年は合宿があったんだ。
あれで知り合った人達とまた会えるのはやっぱり嬉しい。

文学フリマ金沢の戦利品。

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はぐるま図書工房。シンプルなデザインが心地よい。

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仲が良いとこちらが一方的に思い込んでいるイングルヌック。2冊目のテーマは「幽霊」。怖いやつか? 苦手だぞ。

法政文芸』古典の再創造、池澤夏樹を参考にしよう。

ミステリーは犯人がわかるまで読むので眠れなくなるから、短編を。

Anonymous Bookstore(あのにますぶっくすとあ)『カルテット・ダンス』

妄人社『みにみす?』怖いやつか? 苦手だぞ。怖くても震えながら読むけれども。

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pamplemousse(ぱんぷるむーす)『雨の匂い石の祈り』もしどこかの文フリでみかけたら、外箱のデザインに注目して頂きたい。

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ウクライナに行ったことがあるためつい買ってしまった。懐かしいメニューがちらほら。

委託コーナーはもの凄く買いやすいシステムになっていた。スタッフに感謝。

 

昨年に引き続き、金沢は私に足りないものを気づかせてくれた。
ありがとう文フリ金沢。電車の都合で早めに退散。

わかっていたことだけど、田植えの時期のイベント参加はきつい。

  

⭐︎告知

山口県で8月28日に開催される「萌えサミット2016」にて

「コミックカレッジin萌えサミ」という同人誌即売会に参加します。

イラストやマンガサークルで賑わう中、ひっそりと嘉村礒多を顕彰しようと思います。イベントにスタッフとして関わっているので当日ブースには私の友達がいます。

 

 

文学フリマは9月18日大阪と10月30日福岡に参加する予定です。

 

 

 

五月の路上に捨てない

ブログを当分書いていなかった。

少し前のことから遡って書いていきたい。
書くべきタイミングってのがあるわけです。おそらくは。


5月は文学フリマ東京に参加した。
設営を手伝った。しっかし広かった。
あんなに広い会場でやれるだけの文章系サークルが集まるというのもすごい。
さすがは東京。規模が違う。
出店しているサークル数が多すぎて、どうにも把握できない。
とはいえ、把握できていた頃は一般参加だったからまた別の話。

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ブースに来てくださった方には感謝!

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文学フリマ東京で手に入れた本。感想を書かないと。

そのまえに読まないと。

 

打ち上げにも参加した。

なんか、相変わらず濃い。話の内容が濃いよ。

やっぱり、文学フリマへの取り組み方が全然違うのが面白い。

 

東京では従兄弟の家族の家に泊まり、5歳児と2歳児に遊んでもらっていた。
育児ぶち大変だな。でも、日本は生きろ。這ってでも生きろ。

子供と同じサイクルで数日過ごすと健康になる。
外に出て遊ぶし、昼寝を一緒にするし、とにかく子供はよく笑う。
近くの川で釣りごっこをしたときの5歳児の想像力はすさまじく、
イルカ、カニ、クジラなどの魚が大漁だった。
子供が産まれると日和った小説しか書けなくなると納得。
まあ、人によるか。
保坂和志の小説みたいな数日を過ごす。

なんか特に何かあるわけじゃないが、猫と戯れるみたいな。

 

子供は欲求の強さが半端じゃない。

アイスが食べたい。ジュースが欲しい。ipadyoutube見たい。

できないと泣く。

中原中也賞の朗読会では子供が金子みすずや、中也詩を朗読していたが、
ああいった人が言葉を得ていく途中で溢れる拙さのようなものが、
大人になるほどに無くなっていく。

同様に泣くほどねだる欲求も擦り切れてゆくやうな。

年を重ねれば重ねるほど拙さを洗練してゆきたい。

中也賞記念講演で、芥川賞作家・諏訪哲史が語っていたのはそういうことだと受け止めた。

詩を読み、声に出し、吃る。

引っかかる言葉に出会い、立ち止まる。

引っかかる言葉に出会う楽しみを味わえる人々との時間は心地よい、とも語っていた。

なるほど、文学フリマ打ち上げのときに感じるのは、そういう心地よさだ。

もっと欲求むき出しで、積極的に立ち止まる言葉に遭遇していきたい。

 

⭐︎告知

山口県で8月28日に開催される「萌えサミット2016」にて

「コミックカレッジin萌えサミ」という同人誌即売会に参加します。

というか、スタッフとして関わっております。

周南萌えサミット2016|公式サイト

 

文学フリマは9月18日大阪と10月30日福岡に参加します。

 

明日は文学フリマ東京

どうも。
ぶち久しぶりの更新です。
明日は文学フリマ東京です。
ヴィリジアン・ヴィガンは
【アー23】
です。

新刊はありませんが、豪華なおまけはありますので、これまでの嘉村礒多選集をお持ちの方や嘉村礒多に興味のある方はぜひブースまで来て頂きたい!

花粉症との戦いの結果ボロ負けに終わりましたが、どうにかこうにかブースには居ようと思います。
むしろ、新刊ある人は持ってきてもいいです(笑)

打ち上げにも行きます(むしろこっちがメインまである)。

ちなみに今後の文学フリマ参加予定ですが、金沢と大阪と初開催の京都に参加します。

札幌と盛岡は諦めました。

昨日は中原中也賞贈呈式を見て来ました。

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今日は東京で親戚の子供(5歳児)に遊んでもらいました。

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結論・子供はダダイスト

明日お会いできる方はよろしゅう!

「やまぐちの文学者たち」文学講座に行ってきました

どうも。

1月30日に山口県立山口図書館にて文学講座

「礒多文学の素地ー在郷時代の読みもの等を通じてー」

に行ってまいりました。

 

企画展も開催中でして、

嘉村礒多の残したもの」

ちょっと時間つぶそうとざっくり見る。

執筆に使っていた机の小さい。

尺八があったぞ? 演奏できたのか?

父に送った手紙や直筆原稿。

礒多が実際に読んでいた本は線を引いてあったり書き込みがあったり。

帰りにも見よう。

展示には山口県立大学の学生さんが頑張ったとのこと。

次回の文学フリマの参考にさせて頂きます(5月東京参加します)。

 

ふるさと山口文学ギャラリー企画展「嘉村礒多が残したもの」 | 山口県立山口図書館

 

定員40名のところが、最終的に50名以上の申し込みがあったそうです。

 

文学講座は、礒多の経歴をたどりながら、どのような作品から影響を受けたのかを、実物を見ながら学ぶという贅沢な内容でした。

実物を見ると、あんなに分厚い本だったのかとか、装丁がぶち豪華だったりとか発見がありました。もっとじっくり見たかった。

なんで尺八があるのかも分かりました。

徳富蘆花の小説「寄生木(やどりぎ)」の主人公が尺八を吹いていたからだとか。

ずいぶん影響を受けやすい人だったみたいです。

講師を務めた多田美千代さんは嘉村礒多顕彰会の顧問をされていまして、私のつたない「嘉村礒多選集」にもいろいろとアドバイスをいただいております。

講座が終わったときに、わざわざ私の活動を紹介して下さりました。

感謝します。

しかも、多田さんの著書『嘉村礒多ー「業苦」までー』をほしい人には差し上げるという大盤振る舞い!

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で、残りを全て貰ってしまいました。

 

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うおおお!

なんといふ朗報でせう!!!

うまいこと読みたい人に渡していきたいです。

 

数名のかたには選集を頒布することができました。 

 

初めて山口図書館に行ったのですが、大変居心地がよかったです。

企画展、もう一回は見に行こう。

手に入れにくい礒多関連の本を読んだりしよう。

 

行かれる方は、2月15日~2月26日まで資料整理のため休館になるそうなのでご注意を。

 

主催のやまぐち文学回廊構想推進協議会と山口図書館に感謝。

ありがとうございました!